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全員参加の国際交流とGLPを通して育成する幅広い視野と探究能力

全員参加の国際交流とGLPを通して育成する幅広い視野と探究能力

山手学院中学校・高等学校共学校

「太平洋が二度と戦火に包まれることのないように」という平和への願いを込めて創設された山手学院中学校・高等学校。開校当初から相互理解を深めるための国際交流を続けている。その蓄積の上に構築されたグローバルリーダープログラム(以下GLP)では、興味・関心を突き詰めることでコミュニケーション能力や探究能力などを磨いている。

高2が全員参加する
「北米研修プログラム」

 今年度で創立60周年を迎える同校は「世界を舞台に活躍でき、世界に信頼される人間の育成」を教育理念に掲げ、今日のグローバル教育の潮流に先駆けて国際交流に力を注いできた。

 その象徴が、高2の4月に全員参加で実施される2週間の「北米研修プログラム」だ。アメリカとカナダの複数の都市で2人1組のホームステイを行い、現地の学校に通いながら各種行事に参加し、異文化体験を行う。また、夏には訪問先の高校生を日本に受け入れるリターンビジットを実施することで、相互の国際交流を続けている。

 「創立当初からの伝統的なプログラムで、業者に委託せず、本校の国際交流担当者が現地の教育省などに直接交渉して受け入れ先を開拓している点が大きな特長です」とカリキュラムセンター長の渡辺大輝先生は語る。

 相互交流によってつながりが深まり、大学生になってから1人でホストファミリーを訪ねるケースもあるという。

 「英語力に不安を抱える生徒もいますが、『必修でよかったです。選択制だったら絶対に行っていないです』と肯定的に振り返る声が多く、全員参加だからこそ得られる教育的効果も大きいと思っています」(渡辺先生)

 中学段階では、中3の11月に全員参加による1週間の「オーストラリアホームステイ」があり、その後、希望者は単身ホームステイによる3か月間の「ニュージーランド中期留学」にも参加できる。これは毎年30〜60名が参加する人気プログラムだ。

留学先の生徒を招き、日本の生活を体験してもらう
留学先の生徒を招き、日本の生活を体験してもらう
専門家から指導を受け
学びを深化させるGLP

 国際交流と並ぶ同校のもう1つの教育の柱がGLPだ。すでに「北米研修プログラム」が探究活動として単位認定されているため、通常授業に新たな探究枠を設ける必要はない。そこで、課外で展開するGLPを2020年度から本格スタートさせた。

 「SDGs」「アントレプレナーシップ」「プログラミング的思考」「多言語コミュニケーション」「哲学的思考」の5つのコンセプトのもとに、複数の講座を展開。中2〜高2までの自由参加だが、最も受講率が高いのは中3・高1で、半数の生徒が受講している。講師は外部から招いた専門家で、講座終了後も講師と連絡を取り、キャリア相談をする生徒もいるという。学外の大人と出会う機会が生徒の視野を広げているわけだ。

 GLPには国内外の研修ツアーも含まれ、国立大の総合型選抜などへの挑戦を考えている生徒は、高2で海外ツアーに参加することが多いという。

 「本校では特別なタイプは求めていません。多様な生徒がいる環境のなかで、前向きに一歩踏み出したいと思った瞬間に、背中を押せるような場でありたいと思っています」(渡辺先生)

カリキュラムセンター長 渡辺 大輝 先生
カリキュラムセンター長 渡辺 大輝 先生

山手学院中学校・高等学校

神奈川県横浜市栄区上郷町460

TEL.045-891-2111

学校HP:
www.yamate-gakuin.ac.jp

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