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バランスの良い学びで「大学の先の人生」を見据えた教育を推進

バランスの良い学びで「大学の先の人生」を見据えた教育を推進

東海大学付属浦安高等学校・中等部
共学校

柔剣道、水泳、陸上などの高校スポーツにおける強豪校として知られる東海大学付属浦安高等学校・中等部。めざしているのは、授業、学校行事、部・同好会活動などすべての学校生活を充実させる教育であり、その成果の一端がスポーツの成績にあらわれているに過ぎない。入学した生徒がどのような学校生活を送ることになるのかを、茂泉吉則校長に伺った。

中高大10年間のスパンで
ていねいな人間形成を図る

 同校が掲げる教育ビジョンは「大学の先にある人としてのあり方生き方」を探究する教育を貫らぬくことである。

 「大学に合格するだけの進路指導ではなく、本校では、その先の人生でどのように社会に貢献し、どのように生きるかを探求する人間を育てたいと考えています。互いに助け合い、思いやり、協力し合う姿を6年間で育み、大学4年間を含めた長いスパンでの人間形成を見据えています」と茂泉校長は語る。

 それを象徴しているのが高校のカリキュラムだ。多くの高校ではクラスを文系、理系に分けているが、同校には文理分けという概念が存在しない。文系だから理系科目を避ける、理系だから文系科目を学ばないという偏りは、人間の成長にとって損失だと考えるからだ。もちろん、受験科目に応じた選択科目も用意しているが、極端な科目の偏りを避けて、すべての科目をバランス良く学ぶことで今後の人生にとって生き方の選択肢が増え、幅の広い生き方につながると確信している。

 習熟度により、多少進度の早いクラスも設けている。だが、特進コースのような大学受験に特化したような教育課程はない。高1から内進生との混合クラスになることも含め、様々な志向や価値観が混ざり合うなかで、自らの進路を選び取っていく教育を実践している点に最大の特色があるといえよう。

体験を軸にした教育で
質の高い文武両道をめざす

 高校でのこうした学びに向けて、中等部では体験を重視した教育に力を入れている。スタートは入学後まもない5月に実施される千葉県・南房総での「自然体験教室」だ。田植えや地引き網漁、果樹採取などを体験し、第一次産業への理解を深めるとともに、環境変化についても学ぶことになる。

南房総自然体験教室 田植え体験の様子
南房総自然体験教室 田植え体験の様子

 語学も体験を重視。中1はグローバルゲートウェイ、中2はブリティッシュヒルズで段階的に英語を使う体験を積み重ね、中3では全員がニュージーランドで9日間の語学研修(ホームステイ)を行うなど、英語を“使える喜び”を体感できるようなプログラムになっている。

 学習面でも成功体験や失敗体験の積み重ねを大事にしている。放課後に週1〜2回実施される学習サポートプログラム「プラススタディ」では、教員だけでなく、年齢の近い高校生もメンターとして後輩を教えている。夏休み最後の1週間には「夏季セミナー」を開講し、学び直しや発展学習を通じて、2学期の学習にスムーズにつなげている。

 部活動も重要な体験の場と位置づけ、入部を推奨している。強豪校にもかかわらず、練習時間は中等部18時、高校18時半までとし、週に1日以上の休養日を設けることを課している。

 「家庭での学習時間を確保し、学習・生活・部活のバランスの取れた中高時代を送ることこそ、“質の高い文武両道”だと信じているからです」と茂泉校長は胸を張る。

校長 茂泉 吉則 先生
校長 茂泉 吉則 先生

東海大学付属浦安高等学校・
中等部

千葉県浦安市東野3-11-1

TEL.047-351-2371

学校HP:
www.urayasu.tokai.ed.jp/

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