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生徒を人として尊重し信頼し続けることで人間的な成長を促す

生徒を人として尊重し信頼し続けることで人間的な成長を促す

浦和明の星女子中学・高等学校
女子校

カトリックミッションスクールの伝統を色濃く残す浦和明の星女子中学・高等学校。一人ひとりをかけがいのない存在として尊重し、ありのままの自分として互いに助け合いながら成長していくことに最大限の価値を置いている。そんな生徒の主体性を信じる進路教育が、大学進学状況にも好影響を与えている。

「ひとり一人を大切に」を
本気で守り続ける学校

 浦和明の星女子中学・高等学校は、カトリック的な人間観に基づいて設立されたミッションスクールであり、その伝統を現在も堅持している。校訓「正・浄・和」もその人間観に則っており、「ありのままの自分」(浄)が「互いに助け合って」(和)、「本当の自分」(正)を目指すことを謳っている。

 「校訓を平易な言葉で言い換えれば、『一人ひとりを大切に』ということですが、それを本気で守ろうとしているところに本校の特色があります。生徒一人ひとりの幸せを本気で考え、どうしたらその子がいい人生を歩めるかということだけを考えている学校といってもいいでしょう」と、中学校長の小磯敦先生は語る。

 その実現に必要なのは、システムでも教育プログラミングでもなく、人と人との向き合い方だ。だから同校の教員は、教科指導や学校という集団教育で必要なアドバイスは行うものの、それ以外は一人の人間として生徒と対等に向き合う。「生徒がどう生きるかは、生徒が決めるもの」という共通理解があるからだ。

 校訓の精神は、さまざまな学校行事に浸透している。たとえばスポーツデー(体育祭)の「全員リレー」。普通なら選抜メンバーで競い合うが、同校のリレーはクラス全員が走ることになっている。人数調整で、2回走る生徒もいるという。

 「運動の得意な生徒もそうでない生徒も一生懸命走り、みんなで応援する。まさに、ありのままの自分を受け入れ、助け合うことを体現しているものといえるのではないでしょうか」(小磯先生)

 学年ごとにテーマを決めて実践するクリスマスチャリティー活動も同様だ。老人ホーム訪問や学校周辺の清掃活動、フードバンク、バザーなどを生徒主体で毎年行うが、これも施しではなく、その活動を通して助けられている自分という存在を意識する活動になっている。

無意味な競争から解放し
生徒のいいところを伸ばす

 カリキュラムは大学進学を意識した内容になっているが、興味深いのはコース制をとらず、文理分け以外にクラスを分けていないことだ。試験の成績を貼り出すこともしない。「試験で測定できるのは、その生徒の持っている能力の一部にすぎず、個々の点数に意味はない」(小磯先生)

 授業も、進学実績を上げるためではなく、学問の面白さが伝わる内容を心がけている。また、生徒が理解できないのは教える側の問題と考え、理解できるまで何度でも補習等の指導を行うなど、きめ細かなサポートを行っている。学年単位で行う進路指導も、その時々の生徒の状況に合わせてフレキシブルに実施している。進学実績を目標とせず、学校全体で「一人ひとりを大切に」の実践を徹底することで、結果的に高い進学実績がついてくるという状況が生まれているわけだ。

 「本校には無意味な競争はなく、生徒のいいところを伸ばすことに本気で取り組んでいますから、その点は信頼してくださっていいと思います」(小磯先生)

校長 小磯 敦 先生
校長 小磯 敦 先生

浦和明の星女子中学・
高等学校

埼玉県さいたま市緑区東浦和6-4-19

TEL.048-873-1160

学校HP:
urawa-akenohoshi.ed.jp

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